木材彫刻へのこだわり

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 小さい頃から木を削るのが好きです。

もともと、思い描いたものを形にするのが好きで、  完全に再現するまで削り続けます。

あまり抽象的なデザインは苦手で、実際に存在する虫や動物などをそのまま表現するのが得意みたいです。

クマゼミイメージの彫刻デザイン。

 使っている木材が柔らかいので細かいデザインはしていませんが、板目材の繊維方向に逆らわずに刃を入れて削っているため、難易度は高めです。

何も知らずに刃を入れると木目に逆らってしまい、繊維をすくい過ぎて割れてしまいます。

柔らかい木だから削るのが簡単!ということはありえないのです。 

色を塗ってルアーになれば木の風合いは消えますが、水絡みの良さと木材にしか出せない比重バランスにより人工原料では再現できない動きを出す事ができます!
 

他の作業ではなかなか入り込めない集中した時間を作れるので、木を削る時間は忙しくても作るようにしています。

次は何を削ろうか。

風呂にゆっくり浸かりながらその事ばかり考えています。

造形って限界がないのでおもしろい。

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ABOUTこの記事をかいた人

穂崎 裕太

サラリーマンアングラー&イマカツスタッフ 穂崎裕太の現在進行形である“ほさきんぐ(hosaking)” 陸ッぱりバスフィッシングのダイレクトな情報を発信していけたらと思います(^O^)