得意技は貝細工

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 もう一つの僕の得意技。

貝貼り。 
折り曲げられて貼りやすいように薄く加工された貝シートを使い、ルアーに天然の輝きを纏わせる工法。

元々はルアーの表面に貝シートを貼り付け、それにコーティング処理をして仕上げるやり方がありました。

ウッド素材などを使ったハンドメイドルアーにまれに採用されていましたが、作業に時間と手間が掛かるので非常に高価なのが難点。

もう一つはプラスチック製のルアー内部にプレート状の貝を入れ込んで反射板の代わりに貝の輝きを使うというもの。

これは貝が分厚くてフラッシングは強いのですが、ボディ曲面の形に沿わないので強いフラッシングが一方向にしか出ないデメリットがあります。

そこで編み出したのがルアーの内側から外向きに貝シートを貼り付ける特殊な貼り方。  プラスチックボディにより貝シートが鈎傷から守られると同時に、透明な樹脂によって厚いコーティングがされたのと同じ効果が生まれ、輝きがよりクリアなものに。

塗装してトップコートをすれば、より一層輝きを増します。 

木材同様に、貝殻の輝きも種類や産地によって違うので、まだまだ知らない世界がたくさんあります。

新たな美しさを求めて研究しています。

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ABOUTこの記事をかいた人

穂崎 裕太

サラリーマンアングラー&イマカツスタッフ 穂崎裕太の現在進行形である“ほさきんぐ(hosaking)” 陸ッぱりバスフィッシングのダイレクトな情報を発信していけたらと思います(^O^)