ラバージグ=デカバス
ホサキングがバス釣りを始めた時、すでに定着していたデカバス狙いのセオリー。
雑誌を見てラバージグの釣りに憧れ、各社のガード付きジグを使い込みました。
使い込むほどにラバージグの釣りに惚れ、野池釣行で唯一の60cmUPもガード付きラバージグにポークルアーのブラックフリッカーコンビで釣ったほど、野池の釣りで武器になりました。
他の釣りよりも、なんだか男らしい釣りの印象を受けるガード付きラバージグ。
命の部分とも言えるガードチューニングについて今回は紹介したいと思います。
ヘッド(オモリ)部分から斜め45°くらいの角度で針先をガードするブラシと呼ばれる15〜20本ほどの黒い棒の束が装着されているのがガード付きラバージグの構造。大きなジグヘッドにラバーを巻いたシンプルな構造で鈎は1本、鈎の根元にワームを固定するキーパーが付いている。
簡単に言えば、鈎先を守るガードが付いたジグヘッドにシリコンやゴムでできた毛が生えたルアー。
重要なのは、カバーをすり抜けるガード力があり、それでいてアワせた時にガードが倒れてバスの口に鈎が刺さること。
ガードの強弱、カバー回避性能だけで釣果が大きく変わると言っても過言ではありません。
実際にどれだけの人がガードをチューニングしているのか、ツイッターの 『Twitter Poll』でフォロワーの皆さんの意見を聞いてみました!(最近、フル活用中です)
やはり一番多かったのは38%で買った時のまま使うという方。
最近の製品はそのまま使えるベストバランスの状態にセッティングして販売されているものが多く、そのまま使うのが実は一番オールマイティだったりします。
ただし、状況によってガードをチューニングした方が根掛かりやフッキングミスを軽減できるなど、より使いやすくなる場合があるのです。
まずは31%の方が答えた扇状に広げるチューニング。
ホサキングは100%、ガードを扇状に広げて使います!
パッケージから出して指でつまんで扇状に広げることにより、ガードの左右からの障害物を交わしてくれるようになり、枝や水草、浮きゴミなどを攻める場合に根掛かりが軽減します。
フッキングが難しくなったりパワーが必要になったりする事は無いので、やっておいて損は無いチューニングです。
ガード全体を短くするとガードが固くなり、ガード力がアップする
18%の方が答えた全体をカットして短くするチューニング。
ガード全体をフックポイント(鈎先)から3〜5mmの長さまで短くカットすると、ガード全体が固くなり針先が出にくくなります。
ハサミやニッパーを使ってカットするだけです。
より濃いカバーを狙い撃つ際に根掛かりを極力避けるために施すチューニングです。 ガード力がアップすると強いフッキングパワーが必要になるため、強靭なタックルとフッキング技術が必要になります。
濃いカバーを狙い撃つ上級者向けのセッティングといえます。
ラバージグ入門は5〜10本、ガードを根元から間引いて使ってみる
何本か根元からカットすると答えた方が13%と少数派。
しかし、カバーの無いオープンウォーターや根掛かりの可能性が低いウィードエリアでは、適したガード力に調整することでフッキング成功率が格段にアップします。
また、ガード付きラバージグに初めて挑戦する方やフッキングパワーに自信の無い方は、ガードを根元から間引いてガード力を調整する事をお勧めします!
単なるガードとはいえ奥が深いです^ ^
適切なガード力に調整してデカバスを狙ってみてください!